観覧無料!お誘い合わせの上、お気軽にお越しください。
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≪こんな音が欲しかった!≫
世界中の指揮者・器楽奏者達は、様々な楽器の音を重ね「こんな響きを作りたい」と、心血を注いでいます。歌の世界はソロ・アンサンブル・合唱などを声で音楽し、近~現代は、複音の音楽を楽しむ事が主流です。しかし日本の雅楽の歌謡も、キリスト教のグレゴリオ聖歌も単旋律で、高い表現力を必要とする深い世界です。オペラでは、高いか、早いか、強いか、などといったテクニックが勝負です。今世界で「何が求められているか」と問い、もうこういったテクニックはいらないと感じました。
「声楽にも超絶技巧でない声の音楽があるに違いない」と決め、声を「音」として捉えたいと考え、ユニゾーンを始めました。日本語は母音言葉なので、響きを集めて重ねると大変美しく歌い出します。昔からある斉唱とは大分違います。歌を「気持ちの世界」から「音と魂の世界」に進化させたいと歩み始めました。
ぜひご来会いただき、美しい日本語を耳にして、ご意見・ご感想をお聞かせ下さい。
そしてよろしかったら、ご一緒に「美しい日本語の音」を追い求めてみませんか。
声とことばの磯貝メソッド 主宰 磯貝 靖洋
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▼第Ⅰ期「声楽マスタークラス」2017年度 修了演奏会
▼日程:4月7日(土)13:30開演(13:00開場)
▼会場:国立オリンピック記念青少年総合センター カルチャー棟 地下1階 リハーサル室
(小田急線参宮橋駅から徒歩8分/東京メトロ千代田線代々木公園駅から徒歩10分)
▼観覧無料! お申込み不要です!
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<プログラム>
第一部 ソロ 13時30分~15時(予定)
◆ 10名が下記から2曲ずつ演奏いたします。
「砂山」(北原白秋 作詞/中山晋平 作曲)
「小諸なる古城のほとり」(島崎藤村 作詞/弘田龍太郎 作曲)
「中国地方の子守歌」(日本古謡/山田耕筰 作曲)
「ふるさとの」(石川啄木 作詞/平井康三郎 作曲)
「降誕節前夜」(深尾須磨子 作詞/高田三郎 作曲)
「霧と話した」(鎌田忠良作詞/中田喜直 作曲)
「初恋」(石川啄木 作詞/越谷達之助 作曲)
「平城山」(北見志保子 作詞/平井康三郎 作曲)
「宵待草」(竹久夢二 作詞/多忠亮 作曲)
「椰子の実」(島崎藤村 作詞/大中寅二 作曲)
「秋の月」(滝廉太郎 作詞・作曲)
「白月」(三木露風 作詞/本居長世 作曲)
第二部 ユニゾーン 15時30分~16時(予定)
◆ 10名の声を一つに集める「調音歌唱法」
曲目:「椰子の実」「平城山」「秋の月」「白月」「ふるさとの」「降誕節前夜」
※ 演目・演奏順序に変更がある場合がございます。御了承下さい。
【出演者】
井上慶子・大川利枝子・大林弘子・酒井真理子・坂口久美子
住田陽子・竹元恵美子・日月貴子・田辺加津子・橋本美穂(五十音順)
ピアノ伴奏:木村理絵・長澤恵美子
監修・指導:磯貝靖洋( 音声学研究者、音声・言語指導者、音楽指導者)
講師 :福崎芳枝(声楽家、ヴォイストレーナー、ヴォーカルコーチ)
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2018年度 第Ⅱ期 声楽マスタークラス「聲韻流」受講生・聴講生 募集
2018年6月 開講予定です。詳細は事務局へお問合せ下さい。
日本語の歌に気持ちを込めすぎて、音楽の世界に到達出来なかった経験はありませんか?
思いや気持ちが先行しがちな日本語の歌を、本来の美しい音楽の領域へ誘うのがユニゾーン法です。声を重ね、豊かに響かせ、極限まで絞り込むと、純度の高い響きの世界が創り出されます。まずは、日本語の発音、発語、発声法からスタートします。