「歌声入門楽々倶楽部」と称して隔週土曜日朝に開催中の、うたショートレッスン。
先日終了したシリーズ「知ってる歌をどんどん歌う」について、その様子をレポートします。
今回の曲目は、
①アイスクリームの歌 https://youtu.be/XDAfUaPSxnk
②とおりゃんせ https://youtu.be/oBNhD3n3zpY
③七つの子 https://youtu.be/rBo7IRwx0hc
④翼をください https://youtu.be/3llJEZnEgqw
の4つでした。曲名では分からなくても、聴いてみると知ってるということも結構あります。
レッスンでは、まず始めに講師の指導の下、ストレッチと発声練習で身体と喉をほぐします。「日常生活の身体」から、「歌声を出す身体」にここでしっかり切り替えるのがポイントです。
その後、楽譜を見ながら音を取り、どんどん歌っていきます。楽譜が読めなくても大丈夫。さまざまなバックグラウンドを持つ人が集まってくるのが特徴のこのクラスでは、どんな人でも大歓迎。歌って休んで指導を受けて、を繰り返してるうちにあっという間に2時間が過ぎていきます。
参加者の一人が、感想を寄せてくださいました。
今回は、「知っている歌をどんどん歌う」テーマでしたが、いざ歌おうとすると思うようにならず、どんどん知らない歌になってゆくような心持ちでした。
しかし、思い通りに歌おうという想いを捨て、ピアノから発せられる音に忠実に声を委ねると、段々と自由になるというか、自由にされる感覚に変わってゆきました。そして自分の持っている身体の機能に素直に従うと、何時もは出ないような高い音が出た事に驚きました。
声を出すことは幸福である。だけれども、矢鱈滅多な音ではなく、ある決まりに従い、その中でもがきながらも自由になった時に、とても快いものだと云う事を体験した、ショートレッスンでした。(40代男性・舞台俳優)
学校教育に音楽の科目があるおかげで、歌を歌ったことがないという人はいないと思いますが、逆になんとなく苦手意識を持つようになった…という人もいるかも知れません。
しかし本来、歌を歌う、歌声を出すということはそれだけで快いもの。まさに“音を楽しむ”音楽に触れることができるのが、この「うたショートレッスン」です。
次のシリーズ「秋の歌を楽しく歌う」は今週末10/10からスタートします。専門家の指導と、ピアニストの伴奏で歌うことができるまたとないチャンスです。
まだ申込みは受け付けていますので、気になる方はどうぞお早めに。
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