【レポート】3/21俳優・声優「台詞の声*感情と表情」チェック&ワークショップ

先日開催いたしました、3/21俳優・声優向け「台詞の声*感情と表情」 チェック&ワークショップの様子をレポートします。

講師:磯貝靖洋 館林敦士
助手:蔭山佑次 佐藤昌裕 益田喜晴 竹元恵美子

今回はこのシリーズ3回目、テーマは「感情と表情」でした。

○午前の部 ≪チェック≫
テキストを使い各個人の現状をチェック

○午後の部 ≪ワークショップ≫
①IM身体法
②テキストを用いて台詞を実際に声に出して練習
(テキスト「シェイクスピア:ハムレット」)

【講座内容】
・参加者それぞれの現状を、テキストを声に出してよむことでチェックをする。
そして、午後のテキスト「ハムレット」を声に出して練習するときに、一人一人どこに注意して取り組めばよいかアドバイスがされた。

・IM身体法で声を出す身体にセットアップする。

・続いて感情と表情についての講義。
身体と感情と声はつながっている。つまり、身体を動かして準備することは感情を動かす準備をしているということになる。

・テキスト練習。
男女ペアになって掛け合いをする。相手が何歳と感じたかを言い合う。顔には表情があり、感情が表れる。鏡の前に立ち、表情(喜び・怒り・心配)の練習をする。自分で感情を決めると、声も表情も自然と変わり、周りの人に影響を与える。ペアを変え、様々な感情でお互いが影響し合いながらテキスト練習を行う。

・テキスト発表会。
最後に、今回練習した台詞の掛け合いをペアで行う。


【参加者の声】
・声に表情があることが新鮮だった!
・次から次へと起る感情の速度にやられた!
・同じ人の同じ台詞でも、感情が変わるだけで別人になるなんてすごい!

【担当助手感想】
台詞のワークショップというと、与えられたテキストをどう自分流に声に出していくかが主流ですが、午前中一人一人の声・ことばチェックを行い、客観的かつ科学的にアプローチして台詞の練習に入るというところが磯貝メソッドの大きな特徴であると感じました。だからこそ、午後のテキスト練習がより効果的に行われるのだと確信しました。
身体の感覚、感情、表情、声の密接な関係が深く実感できる講座でした。

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次回は台詞の声*間と距離、三島由紀夫作「近代能楽集より“葵上”」からです。

4/10俳優・声優向け「台詞の声*間と距離」 チェック&ワークショップ
磯貝メソッドのワークショップ、次回はどんな新たな発見があるかとても楽しみです。

声・ことばチェックも受けられる台詞のワークショップ。是非ご参加ください!!
・・・お待ちしております。


20160321
文責:竹元恵美子