【参加者募集】ヴォイトレ基礎講座は目的別の3講座展開に!

2017年9月からも引き続き

声とことばの磯貝メソッド「ヴォイストレーニング基礎講座」は

「声」「ことば」「コミュニケーション」と目的に合わせた3講座展開に!


1.【声のLesson】◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
★テーマ:呼吸法・発声法・発音法

声が小さい、通らない、すぐ嗄れるなど「発声」に問題を感じている方へ

土曜10-12時 または 水曜19-21時(毎週4ヶ月/全15回)


2.【ことばのLesson】◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
★テーマ:子音調音・活舌・アクセント・イントネーション

しゃべりにくい言葉があるなど「活舌」に問題を感じている方

土曜10-12時(毎週4ヶ月/全15回)


3.【コミュニケーションのLesson】◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
★テーマ:話し方・説明・会話・プレゼンテーション・スピーチ

人前で話す機会のある方、または面接対策に。
経営者、医師、弁護士、営業職、研究者、教師、学生、公務員、電話オペレーター、接客業 など

木曜19-21時(毎週4ヶ月/全15回)

 

 

 

 

 

 

◇◇◇ おススメポイント! ◇◇◇

① 選べる2つの時間設定

「声のLesson」は、「週末土曜朝」または「平日夜」どちらかを選べます。働く方にも通いやすい時間設定です。

② 聴こえる音が出せる音

3つの講座全てに「聴き方講座」が入ります。
「発する」「受ける」の両面から声とことばを学びます。

 

◇◇◇ 参加概要 ◇◇◇

◆参加費:全15回 82,500円(3講座共通)
◆会場:代々木近辺


■□■お申込み・お問合せは■□■

下記メールまたは電話、FAXから受け付けております。

E-mail: guide@isogai-method.com
TEL: 03-3348-4158
FAX: 03-6272-5487

ご連絡お待ちしております。


【参加者募集】6月10日◆歌のワークショップ開催!

毎回、大好評いただいております

磯貝メソッド「歌・発声」講座!

今期は、ワークショップの形でお届けします。

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♪♪♪ 日本の名曲を歌うシリーズ No.1 ♪♪♪

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◇ 曲目 (予定)◇

待ちぼうけ ♪  知らない人は絶対参加、知っている人はかならず参加の曲です!

おぼろ月夜 ♪  菜の花畑に夕月がかかり馨しいにおいにうっとりと。日本の詩情です。

夏の思い出 ♪  尾瀬ヶ原も、水芭蕉も知らない人でも、この曲は知っています。

からたちの花 ♪  中国原産ミカン科でトゲのある白い5弁花。若い思いを馳せて歌います。

 

◆日 時:6月10日(土)13:30~16:30

◆会 場:代々木  ◆参加費:6,000円

 

参加お申込みはコチラから

歌ショートレッスン

 にチェックして下さい!

 

 

 

2017年2月「月1歌・発声」講座 “わらべ歌”より


【参加者募集】Voice ジム◆朗読・夏 ―日本の女詩力は強い―

 2016年8月 火曜 19:00-21:00開催! 参加日選択可!(1回からでも参加できます)


6/25(土) に開催いたしました「Vocal Arts Theater No.7」でご好評いただいた
「日本の女詩力」の世界を、あなたも読んでみませんか?

今回は、本公演でも上演しました「茨木のり子」と、
大正時代末期から昭和時代初期にかけて活躍した「金子みすゞ」の作品を取り上げます。

女性だけでなく、男性の参加もお待ちしております。

 

160625-453  160625-370

 


▼日本の女詩力は強い(1) 「茨木のり子」 
日程:8/2、9(火曜日、全2回)/19:00~21:00 終了しました。
共通課題:「汲む」
 ※本公演の上演作品です。
参加費:4,000円 3,000円/1回

▼日本の女詩力は強い(2) 「金子みすゞ」 
日程:8/23、30(火曜日、全2回)/19:00~21:00
共通課題:「りこうな桜んぼ」
 
参加費:4,000円 3,000円/1回

※初めて磯貝メソッドの講座に参加される方はテキスト代として1,500円が別途必要です。

・各詩人の共通課題の他に、指定した詩人の読みたい作品を一編ご準備ください。
・各詩人のレッスンは、2回連続で受講されることをおすすめいたします。
・このVoiceジムは、参加者の力を引き出すことを目的とします。声の出し方、言葉さばき、詩の意味の解釈などをコーチと共にトレーニングします。
・全くはじめての方にも丁寧にコーチします。レコーダーや手鏡もご用意くださると便利です。

▼対象
明るく楽しく生きる人、女詩の好きな人、夏バテしない人(先着15名)

▼会場
東京・代々木


▼お申込み方法▼
申込みフォームから必要事項をご記入の上、「ワークショップ」にチェックを入れて送信してください。
折り返し、詳細の確認メールを返信いたします。
また、「その他お問合せ内容」の欄に希望の日付(例: 8/2、9)と、テキストの購入有無をご記入ください記載がない場合は、受付順が前後する場合がございますので、お手数ですがご協力をお願いいたします。

尚、先着順での受付となりますので、お申込み頂いても満席の可能性がございます。
キャンセル待ちは承りますが、参加を保障するものではありませんので、あらかじめご了承ください。

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■コーチ
磯貝靖洋、菅家ゆかり、戸村健作  他——————————————————————————————————————

◆コーチプロフィール

〇菅家 ゆかり(かんけ ゆかり)
声の学校の助手時代また正講師として“声やことばの改善法”に関するトータルな知識と実践法を学ぶ。
磯貝メソッドに参加して約10年。指導の基本である「身体、呼吸法」を基礎に「発声・発音法」をコーチします。声・ことば改善の現場は入門から専門家まで幅広く、参加者の要望に応えるのは責任もあり、やりがいのある仕事です。特に美しい日本語の習得を目指す「発語法」の指導に力を注いでいます。
声とことばの改善においては、①美しい日本語を日常生活で「聞くこと」、②「いい音を聞き取れる耳を育てる」ことが大切です。
日本テレビアナウンサーとして活躍後フリーランスとなりナレーション、研修講師、フェイスエクササイズ・表情トレーナーとしても活動中。
アナウンサーやタレント等のプロの発声、言葉の改善指導に加え、ビジネスに必要なコミュニケーションスキルやスピーチトレーニングなどの研修現場のキャリアも豊富です。

〇戸村 健作(とむら けんさく)
磯貝メソッドの「基礎身体法」「呼吸法」「発声法」などを担当。実演を得意とし「実感・体感」できる事をベースにした指導を重視。クライアントが共感しやすい様にリードする事に務め高評を得ている。「身体は楽器である」という理念を深め、更に「うごく声とことばの楽器」の開発、調整、強化に努める。
幼少期からの運動好きが高じて身体の可能性全般を模索中。
殺陣・アクロバットを取り入れた舞台活動からパントマイム・ダンス表現、さらにはブラジルの格闘技Capoeiraを通じて身体表現と幅を広げる。
現在、太極拳を学び「柔らかさの追求」とその関連として、骨や筋肉ではない「気の世界」に足を踏み入れ研究を重ねる。

 


【参加者募集】月1芸能表現 7~8月は、“狂言でござる”

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日本の伝統芸能 “狂言”から学ぶ!(日曜の月1回講座/単講座受講可)
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声とことばを「表現する楽しさ」を学びます。
月毎にメニューを変えて表現世界の広さを経験します。
経験者も未経験者もOKです。まず経験することです。どうすれば遊びに流れずに、楽しさをつかむかがキーのようです。

単回での受講も可能です。ただし、連続で参加するとより効果的です。

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日程:7/10、8/7(日曜 全2回)/10:30~15:30
 参加費:20,000円

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■講師
磯貝靖洋、磯貝メソッド講師陣——————————————————————————————————————

“狂言”の声ってどんな声? どうやって出すの?
見たり聞いたりしたことはあっても、その声を出す機会はめったにないはずです。
だからこそ、ぜひチャレンジしてみて下さい。未経験者、初心者の方、大歓迎です!

たくさんのご参加をお待ちしております。

お申込みはこちらの申込みフォームからどうぞ。
□[B-3]テクニカル/月1芸能表現 ←こちらをチェック!

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【コラム】「台詞の自然を考える」②

ずいぶん空けてしまいお許し下さい。

私達が“台詞の自然”を考えるに当たり、反対方向から攻めてみよう。先ず“自然でない台詞”といった時、どういうことが考えられるだろうか。
第一に頭に上がってくるのが、①どこか緊張が感じられる、②なんか、嘘っぽい、③作ってる、等々ある。これは受け手が感じること。では、これを克服するために話し手(俳優)は、今上げた各々の反対をすれば良いのかというと、そうでもない。①の心身の緊張をなくし、俗にいうリラックスをしたらどうか。それは2分の1合っているが、あとを満足させない。我々は初対面の人には誰でも緊張する。二度目に会った時はずいぶん慣れて自然になる。これを準自然体という。演じ手(話し手)は、各々の場の二度目の緊張+リラックスを掴むことだ(訓練で掴もう)。②の“嘘っぽさ”はどうだろうか。「うそ」学では、正しくないこと、適当でないことと説明するが、「ココロノワダカマッタモノ」が役立ちそうだ。ワダカマル=心に一物ある様、を言い、息の詰まった状態だ。当然声帯緊張も高く、“声の詰まった”状態である。実は息が詰まる時、人は無意識で軟口蓋を緊張させている。これ等を適度に弛緩させることができれば及第だ。③の、「作っている」。これは想像と体験の問題で、通常の戯曲分析や役作りと似ているが、少し違う。俳優は実演者で研究者ではない。実演者にとっての想像(創造ではない)や体験で重要なのは、なるべく良質なサンプルを持つことで、サンプルを持つ人と持たない人では大違いだ。今は映像でとりあえずのサンプルに接することができる。ないより良い。次に、俳優はサンプルを「真似る」力を育てることが重要だ。ではこれらを実現するには具体的に体をどうするか、を次回語ろう。

磯貝靖洋

写真:下家康弘
写真:下家康弘